狂人日記

映画のある日常    【注意】映画のストーリー・結末などのネタバレを大量に含みます

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(DVD)



今さら感傷的になっても仕方がないが、この映画は俺にとってもっとも忘れられない映画の1本である。といっても内容に感動したとか面白くて何度も観てしまうとかいった類ならいいのだけれど(いや、もちろんこの作品が面白くないわけはないのだが)、全然違うところで忘れられない思い出になってしまっているから困ったものだ。

もちろんこの作品には何の罪もない。それどころか、ジョージ・ルーカス製作、スティーヴン・スピルバーグ監督、ハリソン・フォード主演という夢のタッグで、これで面白い映画ができないはずがないと言って少しも誇張ではないプロジェクトだけに、冒険また冒険、ハラハラドキドキのアクションとロマンとミステリーが普通の映画の軽く5〜6本分かそれ以上これでもかというくらい詰め込まれて頭から終わりまで全く観客を飽きさせることのない信じられない娯楽映画と言っていいだろう。

本当に奇跡だ。映画は作り手によってはこれほどまでに限りなく面白くなるという金字塔を打ち立てた作品として心に留めるべきだ。俺も変なトラウマ抜きで普通に娯楽映画の傑作として楽しみたかったよ。

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